モテる声を創り上げることは「クリエイティブな事」です。

私自身のレッスンがちょっと他と違うなあ。と前から思ってきたことの答えが、今日急に「ぽっと」浮かび上がってきました。

私のレッスンが色々な人に必要とされ、皆さん成果を出してくださることの理由も同時にわかりました。

それは、「モテる声」にあります。モテると言っても異性だけではありません。クライエントさんや、エンドユーザーさん、取引先の方など様々です。

モテる声の定義がわからない。と言う方がいらっしゃると思いますが、それは一人ひとり違っています。優しい声がその方にとってモテる場合もあれば、パワフルな声が

その方にとってモテる場合もあります。一番大事なのは、「その方の体や骨格の特徴をどのくらい活かせているか」と言う所にあります。それをするにはまず、

■その方にとって、今出しているその声は本当に無理をしていないのか?

■無理をして発声をしているとしたら、それはどこか、どうやったら治るのか?

■その方の声の「どういう所」にうまみがあるか

■他人(世間一般的はその方のどの声を欲しているのか」

この4点をしっかり見極める様にしています。大体はじめまして。で声を聴かせていただいたところから始まっていて、必要な場合はそれをお伝えしたりもしています。上2つは何となくわかりそうですが、下の2つは経験値と勘と私の好みです。(笑)でも基本あたっています。(占いみたいですね。。。)実はこの3番目と4番目は、歌を歌う人にも絶対必要です。ボイトレに通うと基本的に音域と声量が変わります。さらに、人によって声が太く出せる様になったり、こんな感じでフィジカル的に変わっていきます。でも一番大事なのはそこから先の部分です。間違ったレッスンになると、生徒さんの声が先生の声になってしまいます。ですが、多くはこの方法の指導法に偏りがちです。もしくは、声帯の使い方を学びつくして、実に機械的に「歌える人になるか」です。私はどちらも好みません。ですから、通常の良いとされるレッスンとはだいぶ違っています。

ただ、このことが生徒さんの実益になっているので良しとします。

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