私が使用している音声分析のソフトとは・・・。

実は、私が使用している音声分析のソフトとは、元々が既にパブリックドメインになっている特許を元に作られたもので、
特定の周波数帯に反応し、グラフになる特殊なものです。
解説書は色々あるのですが、大本の解説本がそのまま、様々な会社(その権利を買ったソフトウェア会社)によって、少量改変をされているもので、
元のモチーフが若干心理に寄っています。もともと、声の周波数に応じて色分けをされています。「色」と心理は結びつけやすい物なので、当然と言えば当然なのですが・・・。
実はこのソフトは、「フィジカル的な部分の分析に使おうとすると、かなりこちら側の分析力と解説力が必要になります。」
私の分析では、このソフト(分析)を通じて、実際に「今後どのような事に留意して声を鍛えて行ったらよいか」に加え、実際に今声を発声する際に使えていない部分(筋肉群他)に関してアプローチをし、どういった事に気をつければその「使えていない部位」が使えるのか?という所までをお答えしていきます。

ちなみにこのソフトの正しい使い方は、「円が大きくなれば良い」という物ではありません。ただ、その「円の形」にこだわって、円が大きくなるまで分析を続ける
と言う解説をされている方も結構いるので全否定は出来ませんが・・・。本来は一人ひとりで波形の現れ方が全く違いますし、「良い悪い」ではない。という事を初めにお伝えしておきたいと思います。オフレコですが、正直私の場合、このソフトが無くても声を聴いただけでどの部分が使えていないか、どういう状態で声がかすれているか、どういう状態で声が水分を含んで重くなっているか?がわかるので、分析ソフトは補助です。全て耳を頼りに施術(ボイトレの事)を行っております。
私の場合耳が終わったら、全てジエンド・・・というわけなのです。触りだけ、下記の動画から見られますのでご覧ください。

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