ボイスサンプルや仮歌音源からわかるヒント。

これは、私のスクールの全ての先生に言えることではなく、あくまで私(宮島知穂)に特化したことになります。
私は冗談で、「ボイストレーニングスクールが廃業になったら、占い師でいくらでも売れる方法がある」と常に話しているのですが(半分本気です)
どちらにも共通して言えることがあります。それは、「どちらも経験値が、経験則が大事」という事です。
ここでいう経験則とは、「今まで経験してきた声の不具合の理由、原因と言うのは、余程その生徒さんに特殊な事情が無い限り、どこか必ず重なる原因事情がある」という事を指しています。
勿論100%の一致はありません。イメージで言うとおよそ65%くらいは、過去に「経験してきた事」で解決できること。と言うイメージです。私はその65%のうち、30%位を体験レッスンで説明して施術するため、生徒さんは「なんか一遍に治ってしまった」と仰います。
ただ、ボイストレーニングと言うのは日々の訓練や反復をすることで「維持」する。という事も必要なので、その「資料」を基に、反復してさらにブラッシュアップできる方法をレッスンで行っていく。という事になります。私自身のお話をしますと、私自身も勿論発展の途中です。私の場合、ナレーターさんや声優さんではなく、一応もともとの本業が、歌を歌い、ピアノを弾く人間なので、どちらも日々鍛錬を行っています。ちなみに、この鍛錬には上限がありません。
私が目指しているのは、「マウリツィオポリーニ」のような淀みない、キラキラした音を出すピアノと、Misiaさんのような、ミックスボイスなのに圧倒的な圧を出せる歌唱力。この2つですが、この二つが出せるために自分の声をレコーディングし、聴く、レコーディングし、聴く。本家を聴く。という様な事を繰り返し行っています。
残念ながら、今自分が第三者の方に自分の演奏を聴いていただくためのレッスンの時間が取れないので、ほぼ独学に近い状況で行っていますが、第三者の目線で聴いていただくために、外部に出て演奏の機会も設けています。

定期的にダンスレッスンも受けています。

今、オンラインでダンスレッスンを受けています。ダンスを定期的に行う事で自分の体を整えています。
又、必ず〇曜日の●時に。と決めることにより、「休んじゃだめだ」と自分に戒めています。
ちなみに私のスクールでの生徒さん(私以外の先生も含めて)のレッスンの欠席率が本当に低いです。残念ながら、いつも休みがちな生徒さんと言うのが決まっているので、休まない生徒さんが圧倒的に多いため、出席率がぐんと高くなるのです。
これは、間違いなく、「固定の曜日、固定の時間」を謡っていることが大事だと言えます。

関連記事

TOP